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らっくASIA

アジアがらっく(タイ語で愛する)な、らっくが感じたアジア。

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服部先生

15年ほど前のウインド仲間に、服部先生と呼ばれている人がいた。
当時、京都府立医大の学生だった。
当時の会話。
らっく:なんで医大に行ったの?
服部先生:高校のとき、親父が胃癌で亡くなったんやけど、豆が好きで、消化が悪くて、食べるな言われてたのに、最後まで枕元に豆が置いてあったんや。ある日、主治医が、陰で、あの服部ゆう患者、豆食べたらあかんゆうてんのに、豆食べよる。もうすぐ死ぬのに。それ聞いて、絶対自分が医者になってやる!!!  とおもったんや。

その後、らっくの父親が胃がんで府立医大病院に入院した。
手術当日、母親と、これから手術室に行く父親にどう接したらいいかわからずおろおろしているところに、服部先生登場。
明るい雰囲気を、取り戻させてくれた。
手術室まで、一緒に付き添ってくれて、父の手を強く握り締め、父も、安心したのか、手を振りながら手術室に消えていった。
服部先生は、私達に、きっと、時間がかかる手術になると思います。だけど、時間がかかるということは、丁寧にしているということで、いいことですからね。そう言って、去っていった。
8時間以上もの手術を待つ私達には、その言葉がどれほど心強い言葉であったか。。。

昨日、廬山寺の鬼踊り法楽を見に行った帰り、母が、そういえば服部先生が、テレビに出ていたという。
調べてみると、ハノイで、眼科医として、頑張っていて、母の見たテレビとは、情熱大陸だったことがわかった。
服部先生は、インドシナ半島で眼科の技術がまだ眼科医療が充実しておらず、数多くの人々が貧困と失明にあえいでいる現実を知り、アジア失明予防の会を立ち上げた。
目の手術では、世界のトップクラスといわれるほどの腕の持ち主。
日本なら、年収一千万は稼げる筈だけど、月の半分をハノイで月収一万円+お金を払えない患者のために、また、不足した機器を買うために、自腹を切り、月半分を、日本各地の病院で、手術をして、生活費を稼ぐ。そのため、年収は、4~500万円。
患者は肉親、そう思って、接する服部先生にとっては、患者を目の前にして、諦められない。出会ってしまったら、運命だという。

胸が熱くなるのを感じると共に、私は、服部先生が頑張っている間、のほほ~~~んと旅していたことに、少し後ろめたさを感じた。。。
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うちなぁんちゅ(沖縄人)の嫁になったらっくのぐうたら日記です。
東南アジア好きなウインドサーファーです。

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